ニコニコまさたか(岡山県議会議員 太田正孝のブログ)

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経済発展は国民の精神の上に成り立つ

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 現在、職人の仕事がロボットに置き換わったりするなどしていく内に、職人の仕事というものがなくなってきています。同時に職人文化をどこかに置き忘れてしまっているかのようであります。
 この職人文化とは一本のネジ、釘にも心血を注ぐ職人たちの職人社会があったればこそ生まれてきたものだと考えています。その職人文化が国を工業立国へと発展させ、日本の成長につながったのであります。
 この職人文化のことを忘れて、中小企業の振興を図っても、それには限界があるのではなかろうか。
 経済発展は国民の精神の上に成り立つものと話された政治家がいたが、今、その言葉を噛みしめながら、将来の岡山県を考えています。

                         太田 正孝



# by masataka2014 | 2023-08-26 13:50 | 正孝の活動 | Comments(0)

EV用充電口数を30万口に(2030年までに)

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 今朝の報道によると、政府は2030年までの充電設備の設置目標を30万口に引き上げる方針を固めたとのことである。以前のブログで経産省に期待すると書いたが、やはりというか、やらなければならない状況になっている。

 今回の方針で注目すべきは、充電設備の数え方である。これまでは充電スタンドの設置基数に着目していたが、一つのスタンドから複数の口数を持つタイプの充電スタンドが普及し始めたことから、数え方を「基」から「口」に変えるとのことである。そして、もう一つある。それは充電料金の課金方式の変更である。これまでは設備の利用時間に応じて課されるケースが多かったが、25年度を目処に充電した電力量に応じて支払う「従量課金制」の導入を目指すというのである。充電スタンドのバリエーションも増えて、それぞれの性能が違うことから、この変更は妥当だと考える。

 岡山県はEVシフトの旗を振っているが、岡山県の旗の振り方も変えていくべきである。

            太田 正孝

# by masataka2014 | 2023-08-26 07:44 | 地球環境 | Comments(0)

再び日本人の精神力を強くすることが今一番の課題。

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 私が政治の世界に飛び込んだ頃、護送船団方式が社会問題となっていた。
 あの時、護送船団方式は無くなったと思っていたが、最近、まだ残っていたのかと思うことがある。
 役所が得意とする水平展開を完全に否定するものではないが、問題先送りをすることは私たちの心を弱くしていっている。

 まずは「一身独立して、一国独立する」との精神を取り戻すことが大切なのではないだろうか。

 如何に心を強くするのか、今の一番の課題であると考える。

                  太田 正孝

☆写真は筆者です


# by masataka2014 | 2023-08-25 23:17 | 正孝の活動 | Comments(0)

自転車損害賠償責任保険加入義務付条例提案の方針を表明(岡山県)

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 本日の岡山県議会総務委員会で県当局は自転車損害賠償責任保険加入義務付けの県条例案を11月定例県議会にしめす方針を明らかにした。

 この件で、複数の委員から、自転車道整備を求める意見が出された。また、私からは岡山市に既に同様の条例があるが、どのような位置付けになるのか訊ねた。すると、県当局からは基礎自治体が条例を制定したある場合、その自治体の条例で重なる条項は除外されるとの見解が示された。

 私としては単に自転車損害賠償責任保険加入義務付条例でなく、安全な自転車走行空間づくりやカーボンニュートラル社会実現に繋げたいとの思いでいっぱいです。

           太田 正孝


# by masataka2014 | 2023-08-24 23:53 | 正孝の活動 | Comments(0)

カーボンニュートラル社会の実現に向けて(自分でできることから)

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 ここのところ自転車を取り上げてきました。世界中が自転車に再注目し始めていることを多くの人に知っていただきたいからです。

 それでは、なぜ自転車が再注目されているのか。世界はカーボンニュートラル社会に向けて何が出来るのかを模索しています。EVシフトに当たっての技術革新を進めるのは研究者・エンジニアの仕事ですが、それを使うかどうかは私たちの選択です。EV購入はEVシフトの大きな力になります。もっと私たちが取り組みやすい一つが、移動手段に自転車を選択することです。そこに世界は注目しています。
 しかし、選択していただくには、様々なハードルがあります。自動車優先の車道になっていて、安全に自転車に乗ることができない。駐輪場が少ない。盗難の恐れがあるというような背景です。これらに一気に取り組むことで、自転車利用を増やそうというのです。車道については、自転車走行空間をキチンする。乗りたい時に乗れるような仕組みとして、自転車貸出し制度・仕組みの確立する。こうしたことに挑戦し続けている都市が既にあります。パリ市などです。
 そして私が住む岡山市においても、自転車に乗りやすい環境を作ろうとの取り組みが進んでいます。岡山市では自転車保険加入を市民の皆様にしていただきたいとの思いから、条例も作られました。

 暑い日には自転車に乗ることは控えた方が良いと思いますが、カーボンニュートラルににつながる私たちの行動こそが、私たちの地球を守ることにつながると考えます。未来を担う子どもたちにツケを回さず、私たちの世代で明るい未来の道筋を作りたいものです。

                            太田 正孝

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# by masataka2014 | 2023-08-24 08:25 | 地球環境 | Comments(0)