ニコニコまさたか(岡山県議会議員 太田正孝のブログ)

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カテゴリ:農林水産業( 103 )

内水氾濫対策を!!―西日本豪雨の教訓を踏まえて―


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私の住む地域では、ここ40年、農地の宅地開発が進んでいる。そのため、排水流入量の増大や河川水位の上昇が起こり、排水能力不足を起こし、家屋や道路等の湛水被害が発生するようになっていた。この課題について、私は、岡山県議会一般質問で取り上げてきたところであるが、排水機場の改良並びに排水路の改修には至っていなかった。

そして、今回の豪雨である。排水ポンプの運転は、役員の方が、被害を出ぬように、三日以上も連続で頑張って下さった。頭が下がる思いである。しかし、今回はそれを上回る雨であった。私の家の周りはどこもかしこも浸水したのである。

今回、排水機場の改良及び排水路の改修の必要性をあらためて強く感じ、今日も、排水経路、樋門の位置、樋門の管理手順等の問題点を洗い直した。

農地、家屋、道路等を守らるために、行政に問題点をしっかり伝えて行きたい。

                                           太田 正孝


by masataka2014 | 2018-07-25 22:24 | 農林水産業 | Comments(0)

被災地を視察―ため池―

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 今日は被災地を地域の人に案内していただいた。ここは、あと少しでため池が破堤するところであったが、ギリギリのところで回避ができた所だ。


現場を見ると、地域の方がどれだけ怖い思いをしたかがよく分かる。そして、ため池の中に、70年間、見たことのない大きな岩を初めて見たと語る長老の言葉から、どれほど慌てられたかが伝わってきた。


 現在、自動車の使用ができない世帯が多くあり、日常生活に困る事態となっている。復旧方法を早く検討し、一日も早く日常生活を取り戻せるようにせねばと考える。私からも、関係機関に、働きかけていきたい。


                                           太田 正孝


by masataka2014 | 2018-07-18 23:04 | 農林水産業 | Comments(0)

岡山県内遊休農地(耕作放棄地)面積の件で。

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昨日の会議で、岡山県内遊休農地(耕作放棄地)面積の件が、話題になった。会議後、あらためては岡山県内耕作放棄地の関係を調べると、平成17年に実施された農業センサ スでは耕地面積70,800haに対し、10,517haとなっている。そして、平成22年には11,076haに増大している。

この耕作放棄地であるが、県の対策として、放牧などの事業が行われている。私としては、優良農地なのか、どのような性質の農地なのかを調べたい。そうしなければ、土地利用計画は立てられないと考えるからである。


                                            太田 正孝






by masataka2014 | 2018-05-24 08:00 | 農林水産業 | Comments(0)

桃の園地拡大を!!

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 桃の園地拡大を図ろうとしている地域がある。今が最後のチャンスとの思いで取り組んでおられる。

 以前、この産地では8億円近い生産高があったという。今は約5億円である。そして、農家戸数も四百戸以上あったけれども、今では三百戸の半ばぐらいまで減ってきている。

 この状況を変えるには、一戸当たりの園地の拡大が必要と考えているのである。その拡大の基本は手弁当である。そして、今やっと行政からもいくらかの支援が入るようになった。この分野は、工業団地の造成のような助成プログラムが十分にあるとは言えない。

 私としても、産地の復活の為に、汗をかいていきたい。

                                             太田 正孝


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by masataka2014 | 2018-04-17 08:58 | 農林水産業 | Comments(0)

岡山県の米の生産目安は昨年と同じ15万5172トン

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 ある勉強会で、岡山県の米生産高は全国の2.2%であるという数字を目にした。中四国一の農業県という認識からすると、少し少ないような気もするのだが、これからは米の生産調整はなくなる。県として、どのような目標を持つかということであるが、昨年と同じ15万5172トンとしている・・・・・・

                                           太田 正孝


by masataka2014 | 2018-01-27 15:59 | 農林水産業 | Comments(0)

土地改良区について


 農業基盤整備をするに当たって、基本的に二つのやり方がある。行政が直接行う方法と土地改良区という地域組織で行う方法である。後者について、その関係者とお話をする機会があった。

 近年、会員の年齢が高くなっていることやリーダシップをとる人が少なくなっていることをお話されていた。

 この話をお伺いしていて、土地利用型農業では大幅な収入アップを見込めないことから、若者の意欲も高まらず、その流れに拍車をかけているのではないかとも思えた。

 今後、農地を山林に戻す動きが加速したり、耕作放棄地が増えたりすると、組織の歳入が減り、組織運営面で大きな問題になるかもしれない。とても心配である。この問題は県当局に伝えるべきと思い、今日、この話をさせていただいた。

                                      太田 正孝


by masataka2014 | 2017-11-29 21:57 | 農林水産業 | Comments(0)

桃の振興に関して。

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 本日は、農林水産部の平成28年度決算審査を行った。このなかで、桃畑の県内の総面積が667ヘクタールで全国5位、ブドウ畑が1212ヘクタールで4位との報告があった。全国では有数の産地であることは間違いないが、いずれとも前年度比で微減となっている。農業従事者の高齢化を考えると、先行きが案じられる。また、約10ヘクタールの果樹園(ハイブリッドメガ団地)を二か所で整備していく方針を打ち出しているけれども、いずれも計画変更しなければいけない事態になっている。県当局のPR活動の成果もあって、東京市場での売上が好調の中だけに、とても残念な話であった。早くに立て直さなければならない。105.png


 また、本日は午後からは偶然にも桃畑の拡張を行っている現場を訪ねる機会を得た。1ヘクタール強の拡大になるそうで、関係者による取組を見て、将来が少し明るく思えた。しかし、農家だけでは限界な部分もある。産地育成のために、行政の関わり合いを深めなければならない部分があることを当事者の皆さんのお話から知った。今の制度をもっと使いやすいものにしていくよう頑張らなければならない。105.png

                                     太田 正孝


by masataka2014 | 2017-11-22 22:39 | 農林水産業 | Comments(0)

平成30年産からの都道府県に対する米の生産数量目標配分の廃止にあたって。

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 昭和46年から米の生産調整を続けてきたが、平成30年産から都道府県に対する米の生産数量目標の配分を廃止することが決定している。

 平成30年産以降は、米の生産農家が独自に生産判断をするということで、米生産の自由度が増すが、米の価格下落や、産地間競争の激化などが心配となる。

 このため、認定農業者や農業法人など収益力の高い力強い経営体が生産を担う構造へ転換し、経営規模の拡大を一層加速化させ、競争力を高めることが必要であることは間違いない。ただ、兼業農家はどうなるのか、この点はしっかり研究を進めるべきだ。

                                    太田 正孝


by masataka2014 | 2017-06-16 06:38 | 農林水産業 | Comments(0)

大隅加工技術研究センターを見て(その2)

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 六次産業化を進める大隅加工技術研究センターのの主な仕事は、

①加工技術の開発や消費者ニーズに対応した新たな加工品等の研究・開発、

②鮮度・品質保持、長期保蔵、長距離輸送時の品質劣化防止技術等の研究・開発

である。

 センター内の加工ライン実験施設を見せて頂くと、とても実践的なものであり、企業はどのような設備を導入しなければならないのかを、実際に設備を使って検証をすることができる。このことは、その後の工場整備をするに当たってとても有益なことであると感じられた。
 また、果物等の冷凍保存などに精力的に取り組んでいた。リンゴやトマトなら、長期間、鮮度を保って保管できるということである。こうした取り組みは、出荷時期の調整を可能とし、出荷価格を高くすることに大いに有利に働く事柄であると感じた。
 それから、鹿児島県が日本の端にあるということから、長距離移動の間に、果物等が傷まないような梱包の仕方についても研究がなされていた。

 加工、保存、輸送などの消費者に届くまでのことを、行政が考え、対応しようとしていることに、本当に驚いてしまった。
 本県の知事もマーケットのことをもっと考えて、農業振興していけなければならないと常々発言しているが、鹿児島県では既に取り組まれているのである。
 こうした取り組みを如何にしたら、岡山県で実行できるのか、実行を前提にした検討をする段階に早くしたいものだ。
                                                            太田 正孝

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by masataka2014 | 2017-04-10 22:10 | 農林水産業 | Comments(0)

鹿児島県の6次産業化への取組を見て(大隅加工技術研究センター)。

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 大隅加工技術研究センターは鹿児島県鹿屋市串良町にある。このセンターは疲弊していたこの大隅半島の圏域を元気にしようとする知事の三大プロジェクトの一つとして、地元農産物を活かした6次産業化を進めることを目的に整備された。ここを訪ね、説明を受けると、野菜や果物を加工すると、販売価格は7倍に跳ね上がるという国のデータを教えてくれた。それほど付加価値が上がるとは、驚きだ。そして、既に具現化もされている。サツマイモのデンプンを利用した商品をはじめ20種以上の商品が世に出ているというのだ。ここで製品が生まれやすいのは、加工施設が揃ていることと、製品化のための法的知識を備えた職員もいることだ。農業一筋で来た方が慣れていない部分をサポートしてくれるところは非常に有難いと思う。こうした取組があるからこそ、私たちのもとに鹿児島産の物が多く届くのかもしれない。
                                                                                    太田 正孝

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by masataka2014 | 2017-04-09 22:10 | 農林水産業 | Comments(0)