ニコニコまさたか(岡山県議会議員 太田正孝のブログ)

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カテゴリ:正孝の活動( 1168 )

岡山県土木部長の前向きな姿勢―旭川水系中流ブロック河川整備計画-

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 これまでご報告してきたように11月定例県議会では、七月豪雨により出てきた河川の問題点について、幾つかのことを取り上げました。


 その議論の中で、笹ケ瀬川の整備計画見直しを求めるなか、現計画(旭川水系中流ブロック河川整備計画)で事業予定していない岡山市北区御津国ケ原地区の問題点に言及したことに対して、土木部長から、今後、この整備計画を見直したい旨の答弁が飛び出しました。


 このやりとりは地元紙でも取り上げられ、ご承知の方もおられるかもしれませんが、この答弁を聞きまして、土木部長の前向きな姿勢を感じた次第です。177.png


                                       太田 正孝




by masataka2014 | 2018-12-19 06:36 | 正孝の活動 | Comments(0)

旭川中流域と砂川から10万㎥の土砂が出てくる見込みです。

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前号から引き続き、11月定例県議会での一般質問からです。


旭川中流域の矢原から決壊した国ケ原にかけてで、ここには、膨大な土砂が堆積し、現在、河道掘削と築堤が行われています。また、砂川は約144億円で採択され、本格的に工事となります。それぞれどれくらいの処分しなければならない土砂が出てくるのかを土木部長に訊ねました。

回答は、粗い試算という断りがあった上で、約10万㎥の土砂量が出てくるというものでした。


既に工事は始まっています。県当局は心配箇所の解消に全力で取組んでくれています。気になるのは職員体制です。急激な仕事量の増加で、健康管理ができない状態になってはいけません。他県への応援要請もしています。来年の雨季までにやらなかればいけないことが多いです。しっかり県議会から後押しをしていきます。


                                       太田 正孝


by masataka2014 | 2018-12-17 08:20 | 正孝の活動 | Comments(0)

浸水継続時間と家屋倒壊等氾濫想定区域の公表について-笹ケ瀬川の右岸、左岸-

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前号からの続きす。11月定例県議会での県当局とのやり取りからご報告致します。


平成27年の水防法の一部改正により、想定し得る最大規模の洪水・内水・高潮へのソフト対策が求められるようになり、浸水深0.5mに達してから、下回るまでの所謂浸水継続時間と家屋倒壊等氾濫想定区域を公表しなければならなくなりました。

そこで、先の七月豪雨で被害が出た笹ケ瀬川と足守川で挟まれた地域が1,000ha浸水したことにおいて、笹ケ瀬川の右岸、左岸このエリアの浸水継続時間と家屋倒壊等氾濫想定区域は公表されていたのかどうかを訊ねました。

回答では、両方とも策定作業中に七月豪雨に遭い、作業が中断していて、平成31年度中の公表に向けて努力したいとされました。


法律が改正をされても、地域で対応するには時間がかかることはやむを得ません。しかし、ことが生命財産に関わることですから、急いでいただかなければなりません。他にも、貯留施設の整備なども課題として残っています。こうした問題について、県議会からも後押しをしていきます。今後も、この河川の課題について、このブログを通じて報告していきます。


                                       太田 正孝


by masataka2014 | 2018-12-16 10:43 | 正孝の活動 | Comments(0)

笹ケ瀬川の七月豪雨における浸水被害について-11月定例県議会-

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前号からの続きです。

 9月定例県議会で、笹ケ瀬川と足守川に挟まれた約1,000haの地域が浸水した件について、笹ケ瀬川の右岸、左岸の浸水の分析をしているのかどうかを尋ねたところ、土木部長からの回答が保留になっていたので、この度、改めて訊ねた。


 今回は分析結果をいただけた。その回答は概ね次の通りである。左岸側は、平成23年の台風12号により大規模な浸水被害が発生したため、その対策として、岡山市が3箇所にポンプ場を整備したので、今回は大幅に被害を軽減することが出来た。一方、右岸側は、55時間連続降雨という状況の中、雨水排除能力が不足していたため、浸水被害が発生した。


 平成19年以降で、約30回の浸水被害が起きている。最近の異常気象を考えると、雨量はさらに増えると考えた方が良いのではないかと思う。岡山市の新設ポンプに期待するとともに、流域全体について、もっと対策を講ずるべきではないのかというのが私の考えである。この点については、先日も触れたが、次号以降でも書いていきたい。


                                                                                 太田 正孝


 


by masataka2014 | 2018-12-14 22:12 | 正孝の活動 | Comments(0)

七月豪雨時の笹ケ瀬川の当新田での最大流量は。

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前号に引き続き、12月12日の一般質問の内容について報告致します。本日は、七月豪雨時の笹ケ瀬川の当新田での最大流量についてです。

笹ケ瀬川の整備基本方針は平成19年7月に策定された後の十年間に、30回以上の浸水被害が出ています。今の基本方針は昭和 54 年洪水等を検討した結果、ピーク流量を基準地点当新田において1,300m3/sと決めており 、県当局が例示している24時間最大雨量は平成23年9月の台風12 においての198㎜です。七月豪雨の三日間連続の雨、それも総雨量が300㎜を超えるような雨は、昭和51年9月洪水等でも観測されておりますが、早急な対策が求められていたはずです。

そこで、私が気に掛かったのが、今回の長雨で、当新田において最大流量はいくらだったのかということです。質問をすると、600m3/s であったとの回答をいただきました。

この地点より、上流域で内水氾濫が起きています。どうして起きたのか、県当局の分析結果も聞きました。この点については、次号以降で報告致します。


                                        太田 正孝


by masataka2014 | 2018-12-14 07:29 | 正孝の活動 | Comments(0)

本日の一般質問を終えて―総合治水対策事業-

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 今日、岡山県議会で河川の問題に重点を置いて一般質問を行いました。

 そのなかで、今日は総合治水対策事業のことを取り上げましたので、その件を報告致します。

 

 前回の質問で取り上げた千葉県の真間川の総合治水対策事業のされる前とされた後で、どのように被害が小さくなったのかと言いますと、次の通りです。

真間川は総合治水対策特定河川に指定をされて、平成6年度に国分川分水路を完成させ、平成8年以降、浸水被害は概ね解消しました。

具体的には、平成8年の台風17号では、平成5年の11号台風における総雨量229㎜を超える265 ㎜を記録したにもかかわらず、家屋浸水戸数は約1/8、浸水面積は約1/4となりました。

 真間川は一級河川ですが、二級河川での実施例もあり、静岡県の巴川総合治水対策事業です。この巴川の場合、大谷川放水路の完成前後では、約1.3倍の総雨量があったにもかかわらず、浸水面積は約1/3、家屋浸水戸数に至っては、約1/20となり、劇的に被害が改善されています。

 こうした先進事例を見ましても、笹ケ瀬川、足守川においても総合治水対策事業を行うべきと考えます。実施にあたっては、特定都市河川及び特定都市河川流域の指定を受ける必要がありますが、この指定は都道府県知事も行うことができます。また、指定を受けると、計画レベルから変わり「河川整備計画」に加え、「流域水害対策計画」を策定することとなります。

 そして、河川管理者、下水道管理者が協働して、各々の地域、流域の特性、実情にあわせた都市型水害対策を具現化していくことが可能になります。

そこで、笹ヶ瀬川、足守川を特定都市河川に指定することは可能なのかどうかを知事に問いました。



知事からは、流域の市街化の状況や、浸水被害の実績などの要件があり、特定指定河川の指定は難しいとの回答がありました。119.png



知事が挙げた理由については、今後確認を取っていきたいと思います。

その他に質問したことについては、後日随時報告していきたいと思います。

今回、傍聴してくださいました方々、有難うございました。


                                   太田 正孝



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*写真は七月豪雨の時のものです。


by masataka2014 | 2018-12-12 20:39 | 正孝の活動 | Comments(0)

今後の県立高校の在り方について、議論の終盤を迎えています。

今後の県立高校の在り方について、議論の終盤を迎えています。

岡山県当局の県内の中学卒業見込者数の推移を示した資料によると、平成30年は18,190人で、平成40年になると、16,218人と1,972人も減少します。

単純に計算すると50クラス減少させる必要性がありますが、県教委の実施案では東備で3クラス【6】、岡山で12クラス【18】、倉敷で11クラス【13】、西備で4クラス【6】、備北で4クラス【3】、美作で7クラス【8】を減らすことが必要と試算しています。(【 】内は学区内の学校数)高校の小規模化が起こることを暗示したデータとも言えます。

悩ましい選択をせざるを得ない状況です。148.png

私の一般質問日は12月12日の二番目に決まりました。これからの高校をどうするのか、議場で議論していきたいと考えています。


                                        太田 正孝


by masataka2014 | 2018-12-06 08:59 | 正孝の活動 | Comments(0)

岡山県立高校の再編と地域の活性化が並行して議論が進んでいくなかで

 岡山県立高校の再編と地域の活性化が並行して議論されていて、
頭の中を整理したいと思い、岡山県教育委員会の資料を読んでいると、

「近年、生徒数の減少や都市部の高等学校への志願傾向の高まりなどから、募集定員を充足しにくい学校がみられる。」

という一文があった。
都市部の高等学校への志望傾向の高まりの背景には何があるのか、気に掛かって仕方がない。
色々なことを思うのだが、ここでは書くことを控えたい。119.png

                         太田 正孝

by masataka2014 | 2018-12-06 00:29 | 正孝の活動 | Comments(0)

県政報告-11月29日―

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 昨日、11月定例県議会が開会し、知事からの所信表明のなかで、七月豪雨への対応、フランス訪問の帰国報告等がありました。国の支援もあり、復旧の方向性が見えつつあるように感じています。そうしたなか、水面下の調整の中で、河川改修について、当初見込んでいた額よりも低くなるのではないかとの懸念も出てきています。最終的には、やらなければならないことが、できるように、各方面に働きかけて、やり切らなければなりません。今、その思いを強く思っているところです。

 この11月定例県議会直後、地域で県政報告の場を設けていただき、七月豪雨で、広い範囲で浸水被害があり、報告の中心は、「七月豪雨のこととその後の対応」とさせていただきました。ご参加下さった皆様には感謝を申し上げます。
 参加者の方と問題共有ができたと感じています。これからも防災対策に全力投球をしていきます。
 11月定例県議会においても、この問題を取り上げて行きたいと思います。日程が決まりましたら、またお知らせをさせて頂きます。174.png

                                                                                   太田 正孝

                                      

by masataka2014 | 2018-11-30 08:45 | 正孝の活動 | Comments(0)

通学区の廃止を打ち出した島根県。

 本日も、島根県の県立高校魅力化ビジョン(案)から、岡山県の高校の在り方について考えたい。

 島根県は、松江市内普通科3校と通学区について、2021 年 3 月に行われる 2021 年度入学者選抜より通学区を撤廃する方針を打ち出した。ついては、2020 年 3月までに、3校それぞれの特色を具体化・明確化し、中学生・保護者、中学校等に周知するとしている。

 この結論に至る経過の中で、注目すべきところは、通学区を撤廃した場合、特定の高校に志願者が集中する可能性があり、3校の序列化等が懸念されるとして、通学区を守ってきたそうであるが、今後の県立高校の在り方検討委員会の中で、

○これまでの等質等量の考えに基づく3校存続に妥当性があるのか

○居住地により高校選択を制限することが公平と言えるのか

○希望する高校を目指す気持ち(挑戦心)を阻害しているのではないか

○全国的に見ても市内通学区の設置は特異なケースであるなどの課題を抱えながら、今後も通学区を維持することはもはや困難ではないか

との見解が出されたとうことである。

 私は、島根県教育委員会は、生徒の立場に立った判断から、この結論に至ったのであると考える。岡山県においても、高校の在り方が議論をされている。何よりも優先されなければならないのは、生徒のことである。そうでない高校は、生徒から選択されることはない。そのことを認識して、この議論を進めなければならない。

                                                                                   太田 正孝

by masataka2014 | 2018-11-29 08:33 | 正孝の活動 | Comments(0)