2024年 02月 26日
エネルギーがあふれる社会にしたい
先日、株価がバブル期の最高値を更新したというが、私はバブルを感じたことがほとんどない。バブル期、横浜にいたが学生であり、大学を出るとバブルとは余り縁のないメーカーに就職したためかもしれない。
それでも私の就職をした会社も何でもしていた。スーパーカーも造ろうとしていたりしていて、あれはバブルがゆえに出来たことではないかと今更ながらに思う。また、会社の中にエネルギーもあった。そのエネルギーに後押しをされて、計算もなく、無我夢中で新しい製品づくりに燃えていた。とても懐かしい。
現在、故郷に戻って県議会議員をしている。私の住む県は、産業振興に力を入れている。時代の流れにのった産業で勝負をしようとしているところが強い。これはこれで正しいのだが、私がサラリーマン時代に感じた熱いエネルギーを感じない。色々な制約が多すぎて、無我夢中になれないことも要因なのかと思う。
そうしたなか、産業界と違ってプロスポーツの世界では世界に羽ばたく若者が増えている。プロスポーツには何かあるのではないか。サッカーはJリーグが作られて、世界のトップリーグとの距離が縮まった。プロ野球もサッカーの影響を受けてメジャーリーグへ進む道が大きく開かれた。こうした道筋が見えてくると、世界を目指したいと若者にエネルギーが湧いてくるように思う。産業の面でも、若者が活躍できるように、「やってみはなれ」と背中を押す社会になれば状況は変わるはずである。私の住む地域から、世界を目指せたら、どんなにワクワクするだろうか。その仕掛けを作らなければならないと考える。
太田 正孝


