2024年 02月 21日
大崎クルージェンを視察して
先日、大崎クルージェンを視察した。中国電力が中心になって、2012年度から、ここで大崎クルージェンプロジェクトを進めていた。
まずは、どのようなプロジェクト化というと、石炭火力の中で低炭素化を図り、CO2の有効活用を図ろうというもので、次の3段階で構成されている。
第1段階
究極の高効率発電技術である「石炭ガス化燃料電池複合発電(IGFC)」の基盤技術である「酸素吹石炭ガス化複合発電(酸素吹IGCC)」の大型設備実証試験。
第2段階
酸素吹IGCCにCO2分離回収設備を付設した「CO2分離・回収型酸素吹IGCC」の実証。
第3段階
さらに燃料電池を付設した「CO2分離・回収型IGFC」の実証。
嚙み砕いてご説明したいのだが、知識がなく、そのまま記載したことをおゆるしいただきたい。それで、この事業費は1000億円を優に超えている。続いて、進捗状況である。この第1段階は終えて、第2段階も第3段階も技術的に可能であることが立証されていた。しかし、商用化となると、まだまだ多くの課題が残されていることを知った。
今回、国家プロジェクトの実験現場を初めて見て、驚くことが多かったなかで、農業分野でのCO2活用が期待されていることを知った。こうした点についても研究も進められると、このプロジェクトはもっと進むのである。
岡山県議会でエネルギー関連の議論が多くあるとは言えない。今回の視察を契機にエネルギー問題も取り上げることができるくらい調査を広げたい。
太田 正孝



以上


