2023年 09月 20日
今後の産業の牽引役について
私は岡山県議会一般質問で産業の牽引役について知事に質問をさせていただいた。質問は以下の通りである。
バブル崩壊の所で、人口減少社会の入口に立っていたにも関わらず、戦後人口急増期の昭和の「追いつけ追い越せのキャッチアップ」、「合理化・効率化」の手段を目的にする「昭和のやり方」の成功体験が強過ぎたが故に転換することが出来なかった、もっと言えば、山田方谷のようにシステム転換を出来る人が登場しなかった。
時代の岐路に立つ今、昭和の時代や平成のデフレ時代とは違うデジタルを取り入れた令和のやり方への転換なくして県の産業振興はありません。国は半導体産業の強化を柱の1つにして国力を高めようとしているが、岡山県は産業の牽引役をどの分野につくろうとしているのか。
知事からは次のような趣旨の回答をいただいた。
産業の中核をなす水島コンビナートの企業をはじめ、優れた技術を有し、多様で厚みのあるものづくり企業が集積をしている。こうしたことを強みとして、国のグリーン成長戦略で重要分野になっている自動車や半導体、AI・IoT関連などで最新情報の提供や大学等と連携した共同研究への支援などに取り組んでいる。今後とも本県の強みを生かせるこれらの分野について、産業支援機関等とも連携し、県内企業をしっかり支援していく。
今回の回答から、国の戦略分野を重視していることと水島コンビナートをはじめとする所の力を引き出すことに関係機関と連携して行うことが分かった。この中で、半導体との例示があったので、ロボットや自動車などの心臓部になる電子制御部分が大切であることを申し上げた上で、こうした所の集積は考えていないかとの再質問を行った。知事からはマザー工場の大切であることの旨の回答をいただいた。
太田 正孝


