船団丸成功のお話を聞いて



 昨日はドラマ化された船団丸立ち上げの話を聞く機会に恵まれた。事業成功のポイントは、3点。漁業を取り巻く環境をよく観察して、事業の方向性を明確にしたこと。次に、当事者の漁師を本気にさせて、チームを作り上げたこと。三番目は、お客様の存在を当事者の漁師にも認識させたこと。

 漁業の世界では、魚の取引き価格が低迷している。安くなれば安くなるほど、漁師たちの心は荒れる。そうなると、獲った魚も大切に扱わなくなる。悪循環である。
 こういう状況に陥っている中、漁師から知恵を貸してほしいと頼まれて、講師は客様は鮮度の高いおいしい魚を求めているお客様にどうすればと考えて、血抜きを船内で行い、そこで箱詰めして、お客様に送るということを提案。
 提案したら、すぐ出来るものではない。提案したことが出来るまでには、悪戦苦闘。
 そこを乗り越えて、成功へ。さらには全国に横展開。現在も事業を拡大しようとしている。

 これは漁業の世界だけの話ではないはずである。どこかでお客様の姿が見えなくなっている。だから、お客様の意向とは違うことをしていることがある。
 議員として、行政を見てきたが、組織が大きくなればなるほど、住民の顔が見えなくなり、住民の思いとはかけ離れた行政をするようになっている。
 私自身も気をつけなければならない。もっと住民の声を聞いて、行政が住民の心から離れないようにしなければならない。
 住民と行政の心が一つになった時、地域は盛り上がって行くと考える。そのことに身を粉にして行きたい。

               太田 正孝




by masataka2014 | 2023-09-16 09:05 | 農林水産業 | Comments(0)

岡山県議会議員太田正孝が感じたままに綴ったものです。岡山県政の動きを少しでも知って頂ければ幸せです。