2019年 12月 27日
平成31年の岡山県職員数は20263名です。
岡山県庁の仕事納めの日であった今夜の空はオリオン座がキレイである。
さて、先日からお伝えしている岡山県職員数の件である。先日、最新のデータが発表された。その資料によると、岡山県の職員数は、教育部門、警察部門等全てで、20263名である。平成27年と比較すると、二千名以上少なくなっている。その要因としては、岡山市が政令市になったことで、岡山市内の小中学校の教職員の所属が県から市に移されたことによることが大きい。
そして、これから二万人を切る日もそう遠くないのではないかと感じる。行財政改革や人口減少の流れからすると、想像していたよりも早いかもしれない。そうなると、急激な人口減少をしている中山間地域の暮らしは守れるのだろうか。行政サービスを維持するどころか、末端行政で行き詰まるところがどこかで出るかもしれない。そうしたことがないようにするのが、県の役割ではないだろうか。私は、社会が持続できる行政システムに転換することを急がなければならない、と考える。これ以上後手に回ることは許されない。
太田 正孝
by masataka2014
| 2019-12-27 21:58
| 正孝の活動
|
Comments(0)