2019年 05月 16日
岡山県内の産業振興を行う上で、県がやるべきことは。
新聞報道によると、本県に生産拠点を置く三菱自動車の2019年の売上高は2兆5145億円(前期比14.7%)であった。大幅な伸びであるが、その前に色々あったことを考えると、・・・。そして、自動車業界全体を見ると、米中市場の低迷や完成品検査の不正問題等で、各社の最終利益は減益であり、決算状況から見えてくるものは、益々経営課題が増えていることではなかろうか。とくに、次世代自動車の開発には莫大な資金が必要となり、競争に勝ち抜くことは並大抵なことではない。
そのなかで、岡山県は産業振興を一丁目一番の政策に置いている。産業の主力の一つが自動車産業であることは間違いなく、伊原木県政はEVシフトの支援に注力している。
トレンドは、EVシフト、自動運転化等であるという理解に立つのであれば、そうした人材を如何に育てるのかが大きな課題ではなかろうか。とくに、県としては、そうした人材を育てる環境が県内にあるのかどうかの現状分析は欠かせないことではなかろうか。現状は、他県よりも人材が多いとは言えないのではなかろうか。この点の現状を調査して、県当局に提案をしていきたい。
太田 正孝
by masataka2014
| 2019-05-16 05:23
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