2019年 02月 11日
学校を楽しい場所に!!-日々の活動の中から―
昨日、訪問先で教育談議になった。今の岡山県の教育事情を報告すると、知人から教育には多様性が必要だと間髪入れずに答えが返ってきた。そして、彼は、英語教育に力が入り過ぎているけれども、どうなのかと私に問いかけてきた。彼が言いたいことは、英語を話すことが目的ならば、そうなるような取組をするべきではないか。
彼は、それよりも国語にもっと力を入れるべきではないのかと訴えていた。国語力を養って、思考力を高めるべきだとの意見の持ち主なのである。
他にも、彼は「教育の自由」も訴えていた。これは最初の教育の多様性にも関係することでもあるけれども、行政が介入すればするほど、教育の自由が失われているような気がするというのだ。
昨今の子どもを取り巻く状況から、学校教育への介入が強まっているような気がするが、学校が様々なことで身動きがし難くなればなるほど、学校が子どもたちにとって楽しくない場所になっているのではないかと心配をする。再び、子どもたちにとって楽しい場所になるように、今努めているところであり、さらに頑張りたい。
太田 正孝
*写真はある学校の廊下の風景
by masataka2014
| 2019-02-11 09:42
| 正孝の活動
|
Comments(0)