2018年 11月 12日
コツコツやり続けることが成功への近道
ヘレンケラーの「障がいは不便だが、不幸ではない」という言葉について触れた方のお話がとても考えさせられるものであったので、今日はこの話のことについて書きたい。
その方は、「障がいを個性だという人がいる」ということを紹介した上で、
「個性とは何か?」ということを会場の参加者に問いかけた。
しばらく時間をおいて、
彼から、「個性は特長」のことではないかとの彼の認識が示された。
そして、個性を伸ばすことが幸福につながるという論者がいることに触れて、
果たして、障がいが個性ならば、その障がいを伸ばすとは、どういうことだろうかと
再び会場に投げかけられた。
さらに、踏み込んで、重い障がいになれば、それは強い個性ということになるのだろうか。
もしも、そうであるならば、その強い個性を伸ばすと、幸せになるのだろうかと話を続けられる。
ヘレンケラーのこの言葉に違和感を持っておられることが、よく伝わってくる。
偉大なヘレンケラーの境地にまで達するのは、並大抵のことではないことでないのだということをしみじみ思う。
多分、初めから、こうした考えに至ってはなかったのではないだろうか。普通は、こうは考えられないものである。
最近、私がよく思うことは、「はじめから諦めずに、頑張って続けていれば、いつか道が開ける」ということである。コツコツやり続けることが成功への近道ではなかろうか。
太田 正孝
by masataka2014
| 2018-11-12 23:25
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