2018年 11月 09日
岡山県の人口が190万人を割って。
岡山県の人口ビジョン(平成27年10月発表)は、平成17(2005)年の約196 万人をピークに減少し、平成22(2010)年の時点で約195 万人で、国立社会保障・人口問題研究所によると、平成 52(2040)年には約161 万人になるとの予測を報告している。
さらに、平成17(2005)年から平成22(2010)年における県内市町村の人口増減をみると、岡山市、倉敷市、早島町及び里庄町で増加し、津山市等23 市町村では減少していると、現状分析をしている。
その内訳は次の通りである。
(人口増加)
岡山市、倉敷市、早島町、里庄町
(人口減少率5%未満)
津山市、玉野市、井原市、総社市、瀬戸内市、赤磐市、浅口市、矢掛町、鏡野町、勝央町
(人口5%以上減少)
笠岡市、高梁市、新見市、備前市、真庭市、美作市、和気町、新庄村、奈義町、西粟倉村、久米南町、美咲町、吉備中央町
今年10月1日、岡山県の人口は、1,899,739人と発表された。岡山県の人口は190万人を割った。もう既にピークから6万人以上減少をしている。
中山間地域では、買い物、医療、学校などの問題が深刻である。基礎自治体の力だけでは難しい問題である。県では元気集落事業を行っているが、次の施策が必要であることを感じる。
太田 正孝
by masataka2014
| 2018-11-09 08:42
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