ニコニコまさたか(岡山県議会議員 太田正孝のブログ)

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トップ校の独自入試に関して

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 今定例会一般質問で、県立普通科高校のトップ校独自入試のことを取り上げたことは既に報告したが、この件について、今日も少し書かせて頂きたい。

 県立高校の在り方を検討するなかで、学区の検討も行われているが、この時は、経済格差の問題が議論されている。独自入試はどうなのか。このトップ校の合格者の出身校を見ると、都市部の生徒が多いように見て取れる。これは努力の結果であるから、この点について、とやかく言うつもりはない。私が気にしているのは、この独自入試の情報(例えば、どれくらいの正答率で合格するのか)が、各市立中学にあるのだろうかという点である。過日書いた通り、合格最高点と最低点の差が初めて公表されたように、全容がよく分からない所がたくさんある。こうしたことは、受験生を戸惑わせる素になるのではないだろうか。こうした情報を、あらゆる方法で収集するのが得意なのが、民間の予備校・塾である。今のような情報開示の仕方では、塾に通っているかどうかで、情報の質や量に違いが生まれているのではないかと懸念を覚える。

 情報について全く同じの条件には出来なくても、国立大学が過去の受験結果を公表しているように、これぐらいのことはしても良いのではないかと考える。そうすることで、独自入試を、具体的に考える受験生が増えるのではないかと考えるし、普通の家庭の子どもたちの挑戦も増えるのではないかと思う。

 そうした思いを持って、今回の質問で、独自入試をする中で、学区の検討と同じように、経済格差の問題を議論したのかどうか、訊ねた。

 教育長からは、家庭の経済状況に関わらず、通常の中学校の学習範囲内で対応可能となるようにする必要があると議論しているとの回答があった。

 私は最低限の情報だけは提供するように願って止まない。

                                    太田 正孝

by masataka2014 | 2018-06-22 22:07 | 正孝の活動 | Comments(0)