2018年 02月 18日
子どもたちが主体的に伸び伸びできる場所を!!
子育て環境についての話を聞いた。正しさが充満して、子どもたちが弱音を吐けない環境になって、子どもを追い詰めている。70点、80点を受け入れられない子どもが多い。打たれ弱くなっている、というのだ。そうなってきているよに思う。
続けて、こうしたことなどにより、自分のことを「馬鹿」だとか、「ダメ人間」だとか思うにようになってしまっている子どもが多くなっていると話された。自己肯定感がとても低い子どもが増えているとよく耳にするが、子どもたちを取り巻く社会環境が私たちの頃とは激変している。
この話をして下さった方は、こうした課題に果敢に取り組んでいて、子どもたちの「遊び場」、「居場所」づくりに取り組んでおられる。そこでは、学校に通えなくなった子どもたちがノビノビと暮らしている。子どもに何かを押し付けたり、評価したりではなく、主体的に伸び伸びできる場所が必要であることをつくづく感じる。
太田 正孝
by masataka2014
| 2018-02-18 11:57
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