2017年 04月 29日
日本一の県立図書館の課題について
平成16年に開館した岡山県立図書館は来館者数と個人貸出冊数で、都道府県立図書館の中で、いずれも日本一であるが、この県立図書館にしても課題がない訳ではない。
一つは、築10年を超え、建物の傷みが出始めていること。
二つ目は、利用しやすさの追求について。各市町村と共通カードにして、どの図書館でも借りやすくすることも検討すべきではないのか。また、市町村の図書館との連携を深めることができれば、県立図書館から遠い地域でも、読みたい本が読みやすくなるのではなかろうか。
三つ目は、蔵書をいかに増やすかについて。新書の購入予算の確保が難しくなってきている。予算確保が大きな課題となっている。
その他には、県民一人当たりの貸出冊数については日本一ではない。もっと本に親しんで頂くためにはどうするのかが課題である。
ここのところ、私自身は落ち着いて本を読むことは出来ていないが、本が県民の皆様にもっと身近になるように図書館行政に力を入れます。
太田 正孝
by masataka2014
| 2017-04-29 22:58
| 正孝の活動
|
Comments(0)