2016年 07月 20日
先生の言葉の重さ
私が中三の時、先生から、「なりたいものが決まっていない者は普通科に行って、そこで考えろ」という言葉をもらった。その言葉は今でも忘れられない。
それから、高校での進路指導で、志望校への合格は絶対に無理と言われた。この言葉も脳裏に焼き付いている。
先生の言葉とは、とても怖いものだと、今でも思っている。
ところで、昨日、進路指導の体験を持つ先生とお話をする機会を得た。その先生は生徒たちが関心を持つ分野の大学の研究室の内容、研究予算等まで調べて、その内容を学級の生徒たちに伝えたそうだ。そうした行動は、生徒を想う気持ちから起こっているのだ。そのことを言葉の端々から感じた。こうした先生と接した生徒たちは今も感謝の気持でいっぱいのことであろう。
太田 正孝
by masataka2014
| 2016-07-20 08:34
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