2016年 07月 01日
一億総活躍社会についての考察(3)
私は51歳であるが、私が大学受験の時にも、国立の超難関大学に入学する人の親の年収が高いと言われていた。今もそうだとの声を聞く。その傾向は今もあるのかもしれないが、両親のそれといっしょにしてくれるなと思って、大学受験に挑戦した。現役では失敗したが、両親の支援もあって、一年後、志望の大学に合格できた。無理を重ねてくれた両親には今でも感謝をしている。この時の浪人生活のことは今でも忘れられないし、とくに、何も言わずに学費をだしてくれた親父に対して、自分よりも一回りも二回りも大きな人と思ったことは今も鮮明に脳裏に刻まれている。その時の経験もあって、親が子供に対して教えることは、何も声をかけることばかりではないと思うのだ。
現在、政府は一億総活躍社会の創造を目指しているが、基本は本人の熱い思いが一番ではなかろうか。どうしたら、熱い思いを持つことができるのか。
熱い思いを持っている人をそっと後押しをするような空気を持った社会をつくりたい。
太田 正孝
by masataka2014
| 2016-07-01 02:36
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