2016年 06月 05日
NHK奇跡のレッスン~世界の最強コーチと子どもたち~「野球編」を見て。
たまたまテレビのスイッチを入れると、
NHKで「奇跡のレッスン」という番組をしていた。
元ロッテ監督のボビー・バレンタイン氏が子どもたちに野球を教えるという設定である。
幾つか印象に残ったのだが、
「経験は教えることができない」という場面では、テレビにくぎ付けになってしまった。
これは野球に限ることではなく、
幾ら勉強して身につけたと思ってみても、いざ、しようと思った時できないことが多いということである。
彼自身、監督として初めてピッチャー交代をマウンドで告げる際がそうだったというのだ。
見慣れていたり、習って知っているつもりでも、現場は違うのである。
この番組の最後に、子どもたちの試合の場面が映し出された。
試合の最後、大ピンチの場面で、彼は、
「楽しくやろう!!」
と子どもたちに声をかける。
過去に選手を振り返らせない、選手から悪いイメージを取り除く、選手に要らぬプレッシャーを与えない、などの配慮を持っての言葉だ。
学校を好きになれない子どもたちが増えているが、私たち大人の在り方も問われていると思う。
太田 正孝
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湘南たかとり1丁目
at 2017-10-21 17:00
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奇跡のレッスンは、来年の4月からはTBS(岡山県ではRSK山陽放送)が「水曜日のダウンタウン」の後継番組として放送するそうです。
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masataka2014 at 2017-10-30 19:49
そうなんですね。教えて下さり、ありがとうございます。
by masataka2014
| 2016-06-05 21:38
| 正孝の活動
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Comments(2)