2016年 02月 29日
集約型都市構造に転換するために。
岡山県は将来についての街づくりの方針を次のように打ち出している。
今後とも都市的サービスの水準を維持・向上させて行くには、効率が高く環境にもやさしい「集約型都市構造」への転換が不可欠になっている。
この「集約型都市構造」への転換にあたり、岡山県では、中心都市核への一極集中ではなく、行政、医療、教育などの機能を有する周辺部の既存の集積を十分活用する「多極集約」と、互いに補い合う相互補完を目指すこととしている。
コンパクトシティを打ち出している基礎自治体もあるが、それもこの概念の中に入ると私は考えているし、
県が考えている方針を都市計画図のなかに具体的に落とし込みたいとも考えている。
それではこれまでどのような見直しが行われてきたのか考えると、
私が住んでいる地域は都市計画道路の見直しはあったものの、
用途地域の見直しなどは昭和40年代の策定時から行われていない。
そろそろ見直す時期に入っていると思うのは、私一人だけだろうか?
太田 正孝
by masataka2014
| 2016-02-29 00:31
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