2015年 09月 21日
9月20日の日本原駐屯地創設50周年記念日行事に参加して。
日本原駐屯地創設50周年記念日行事が9月20日に行われたが、
この日の未明に法案が成立したばかりでもあったので、
色々な思いが頭の中をよぎるなかでの出席であった。
この70年間平和であったのは九条があったからだと言う人がいるが、
私はそれを否定しない。
ただし、それだけではないと考える。
もちろん、自衛隊の創設があったわけだし、日米安保条約の締結、国連平和維持活動への参加など
様々な努力があって、日本の平和は成り立ってきたのである。
そして、現在の中国の脅威・朝鮮半島の不安定さ・北方領土へのロシアの態度、
さらにはアメリカの今の状況などを総合的にみてみると、
これまでがそうであったように日本自身もその状況の変化に対応するのは当然の選択である。
残念なのは参院特別委員会での採決の混乱ぶりである。
関係者の話をうかがうこともできたが、
採決が丁寧に行われたとは国民の目には映らなかった。
その姿から不安を覚えた人も多かったはずである。
そうした意味においてもこれからが大切である。
まずは法が想定するようにならないように外交努力を図ることが大事であるし、
そして万が一に備えて、自衛隊の体制整備が急がれる。
併せて、政府の国民への丁寧な説明も続けていくことも大きな責任だ。
私たち自民党は本当に大きなものを背負ったが、
国の平和を守るために必要と考えてのものである。
絶対に平和を守るとの覚悟で、私も行動をしていきたい。
これからも皆様からの忌憚のないご意見をお願いします。
太田 正孝
by masataka2014
| 2015-09-21 21:38
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