2015年 08月 15日
交通の要衝である岡山県の特性を活かした政策の推進を。
約二十年前、私が岡山市議会議員になりたての頃、
岡山県が中四国の交通の要衝であり、
出来上がった社会基盤を活かして
岡山県を発展させていくとの言葉をよく聞かせてもらった。
二十年前とは、岡山空港や瀬戸大橋ができて数年が経つか経たないかの頃である。
二十年経ってどうだろうか。
厳しい県財政状況もあり、我慢の二十年でもあったように思う。
ただ、このままずっと我慢ばかりで良いのだろうか。
広島県や山陰では急速に高速道路が整備されており、うかうかできない。
今も地理的優位性は変わらない。
インターチェンジ周辺には平野も多くある。
各種規制があることがネックで戦略的なまちづくりができないというのであるが、
岡山県がどうあるべきか将来像を示して、
計画的にまちづくりを進めるべきだ。
まず、岡山県の県南には広域都市計画があるが、ここでは市街地の総量規制がある。
どこかの市街地を調整区域に変更すれば、その面積だけを変更することが可能だという。
それができなくても、調整区域で認められている開発行為で対応する方法もある。
ただし、農業振興地域になっている場合は相当に難しい。
私は守るべきところは守りながら、将来への発展に結び付けられるものは変えて行くべきだと信じる。
いま、少し流れを変えるべき時が来たと感じる。
太田 正孝
by masataka2014
| 2015-08-15 10:49
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