2015年 02月 18日
出前県政報告をさせて頂いています。
もうまもなく岡山県議会二月定例県議会が始まるが、
任期最後の議会を前にして、
出前県政報告で色々な話をさせて頂き、
また地域の様々な声を聞かせて頂いている。
昨日は地域福祉についてなるほどと思うことがあった。
高齢者の会で、男性の参加者が増えないという話だ。
理由はいくつもあるという。
一つは、男性は仕事をしていた頃の関係を引きずっているというのだ。
例えば、昔の上司に退職後も〇〇君と呼ばれて参加したくない気持ちになったというのである。
経験をした人もいると思う。
理由についてはこれ以上書くことを差し控えるが、
定年後の男性たちはどう地域に溶け込んで良いのか躊躇っている人が多いことは間違いない。
いま地域で福祉を行うことが進められているが、
そもそも地域に溶け込むことが出来ていない人、
もしくは地域との交流が上手く出来ない人などの人に対して
福祉が必要になたっ時にどのような対応が可能であろうか?
地域が大切であるとの認識が高まるなかで、
一方で地域の絆が弱くなっているところも増えつつあることも承知しておかなければならない。
個人レベルの行動に落とし込んで考えた時に、
理想と現実のギャップを大いに感じるのである。
そのギャップを小さくするために、
地域の大切さを説いて歩き続けたい。
太田 正孝
by masataka2014
| 2015-02-18 07:35
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