2015年 01月 29日
農は天下の大本なりと近藤萬太郎氏は書き残しています
三年目を迎えた岡山県議会総括協議会が2月5日に行われる。
私は自民党農林水産部会の部会長という立場で登壇する。
取り上げようと思っている項目は
(1)米作りについて
(2)ブランド化について
の二項目である。
今日は米作りについてのみ触れる。
この質問をするに当たって、質問者の立ち位置を明確にして行いたいとの思いを持っていたところ、
先輩県議から農学の道をまっしぐら進んだ近藤萬太郎先生のお話を伺うことができた。
近藤先生は大原奨農会農業研究所の初代所長である。
この研究所がのちに岡山大学の付属研究所となっているのも、
近藤先生の構想があってのことと伺っている。
近藤先生は「農は天下の大本なり」ということを考えておられ、
この言葉を書き残している。
ところで、今の農業は天下の大本となっているだろうか?
この言葉はとても大切なことを私たちに投げかけているように思う。
太田 正孝
by masataka2014
| 2015-01-29 21:49
| 農林水産業
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