2014年 10月 03日
職員年齢構成の適正化を図って、県庁のパーフォーマンスが落ちないように!!
昨日、県政の今後を議論をしていて気になったことがあった。
県庁職員の年齢構成である。
最近は採用が絞られ、年齢構成のバランスが崩れている。
平成25年4月1日現在の職員構成を調べると、
以下の通りになっている。
区分 職員数
20歳未満 58 名20~23 777
24~27 1,746
28~31 1,910
32~35 2,160
36~39 2,152
40~43 2,230
44~47 2,744
48~51 3,232
52~55 3,355
56~59 2,636
60以上 102
合計 23,102
前年よりも106名減という状況だ。
職員の高齢化は年々高まっている。
これはこの表からも明らかであるが、
専門職については深刻なところもある。
ある専門職は昭和50年代前半に大量採用を行っており、
この世代がごっそり退職すると、
専門家が激減する。
他部署から異動させればというものでもないし、
新人で補充すれば済むという問題でもない。
県庁のパフォーマンスを下げないための体制づくりもしっかり考えなければならないところだ。
財政規律を優先せざるを得なかったが、
クオリティの問題にも取り組まなければならない。
太田 正孝
Commented
by
大森 茂
at 2014-10-03 08:29
x
以前、国税庁データで、税収が80%に落ちているにもかかわらず、職員数は微増しているというものがありました。普通の会社だったら倒産です。岡山県の身の丈にあった人員は?
0
by masataka2014
| 2014-10-03 07:29
| 正孝の活動
|
Comments(1)