2014年 08月 13日
二次交通の充実を。
先日15分の時間をいただいてお話をさせていただいた。
私の時間配分が悪かったため一番言いたかった「二次交通」について触りしかお話しできなかった。
とても後悔をしている。
お話をさせて頂きた時の話の流れを説明すると、
先輩格の政令市は「人口100万人」で「都市内公共交通機関がること」と「都市としての品格があること」が
政令市になるための大前提であった。
ところが、平成の大合併では条件が変わった。
合併して人口が70万人になれば、なることができた。
政令市になるめたにその条件をクリアしようとした都市もいくつもあった。
中略
岡山市も政令市になった。
もちろん人口も100万人に達していない。
品格はどうだろうか。これは意見の分かれるところである。
都市内公共交通機関であるが、地下鉄やモノレールなどはない。
政令市の冠はいただいたが、先輩格の政令市とは違うのである。
今はないけれども、都市内公共交通機関を充実させるべきだと申し上げた。
主要ターミナルの岡山駅や岡山空港に到着して、
そのあとはどういう公共交通機関を利用したら、
行けるのだろうか?
分かり難いし、十分でもない。
これは観光客の数字にも表れているのではないだろうか。
美観地区は300万人である。倉敷駅から歩いて行ける。
後楽園はどうだろうか?70万人を切っている。
岡山に住んでいる者さえもどうやっていこうかと考えしまう。
考えるのも面倒くさいのでマイカーで行く人が多いのではないか。
ここまでお話をしたのだ。
これから先については大雑把に申すと、
「これまでは政令市が中心に考えてきた問題だが、
空港を運営する県も考えるべきである。
外国にはすばらいい取組をしているところもある。
そういうところを見習いながら、やるべきではないだろうか。」
ということが言いたかった。
このことについてはすぐに出来ないことも分かっているが、
将来を考えると、
複数の交通機関を使う場合の2種類目の交通機関である「二次交通」を充実させることについて検討を始めるべきである。
これまで幾度となく都市計画について議会で取り上げたが、
この二次交通の問題も都市計画に関係する大きな課題である。
この問題を課題として取り上げるべきである。
太田 正孝
by masataka2014
| 2014-08-13 18:36
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