2014年 07月 04日
歴史をもっと知るべきと思いました。
この変更は大きな転換であることは間違いありません。
私は1964年生まれですから、
19年前に戦争は終わっています。
この19年前の出来事について両親から聞いたことは記憶にありません。
考えてみると、それは当然のことかもしれません。
事例として適当かどうか分からないのですが、
私が市議選立候補のための事務所開き翌日にあの阪神・淡路大震災が起こりました。
二か月後にはオウムの地下鉄サリン事件もありました。
妻とはまだ結婚をしておらず、
今高2と中3の娘たちは生まれていませんでした。
その娘たちに話をしたかというとしていません。
聞かれないからということもありますが、
敢えてしようという気持にもなっていません。
あの戦争について話したくないという話も聞きました。
思い出したくもない人も多かったのだと思います。
いま過去と現在が上手く繋がっていないように思うのです。
歴史は意識しなければ、継承されないのではないかと思うようになりました。
グアムでは歴史であったことが観光名所でもキチンと案内板に書いています。
スペインが作った橋、大砲、水際上陸作戦が行われた海岸などが分かるようになっています。
古い村でココナッツから飴の作り方を教えてくれた初老の女性は
私の祖父は日本人だったと話してくれました。
ここでは歴史をしっかり次代に継承させていこうとの空気を感じました。
これは努力が必要なのだと思うのです。
いま、もっと歴史を大切にしなければと強く思っています。
太田 正孝
by masataka2014
| 2014-07-04 21:09
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