ニコニコまさたか(岡山県議会議員 太田正孝のブログ)

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国内航空機産業を支援する中部圏の動きに接して。

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平成26年6月定例県議会での私の質問に対して、
「26年4月策定の中国地方地域戦略でも,西日本の航空機産業拠点の構築を目指すこととしており、今後中国各県とも連携しながら県内航空機関連産業の振興を図っていく。」

等の知事答弁があった。

 あれから1年半が経過。ボーイング787の月額生産台数が約50%増と見込まれていることやMRJの初飛行によって、中部圏の航空機関連産業が元気になっている。

 その動静を少し詳しく書くと、

平成2312月に愛知・岐阜地域が「アジア№1航空宇宙産業クラスター形成特区」に国から指定され、25年には三重県、さらに266月には長野県・静岡県にまで、エリアを拡大。

 こうしたなか、ボーイング787増産に伴い生ずる人材不足に対応をするために、航空機製造に関する各階層の職種に対応する研修等を積極的に開催。

 今後の展開としては、一貫受注・一貫生産の実現に向けて、個々の企業が取り組むべき、加工、組立、表面処理等の技術分野を始めとする様々な課題についての相談会の開催、専門家の派遣によるサプライチェーンの再構築支援も行おうとしている。

 また、愛知県では新規参入・販路開拓支援のために「航空機部品供給システム研究会」の開催や製造認証取得のための支援等も行われている。

さらに、愛知県が整備した愛知県飛行研究センターにおいて、入居するJAXAが飛行研究拠点を運営し、実験用航空機「飛翔」を活用した飛行実証実験の実施などをして研究開発機能の強化も行われている。 

 補助金・税制においても、基金により最大100億円の補助金が準備され、特区における不動産取得については不動産取得税の免除がなされ、大きな支援が行われている。

 その他、中部国際空港内にはボーイング社のドリームリフター・オペレーションズ・センターも入り、ボーイング社の部品を輸出しやすい体制も整えられている。

 こうした取り組み状況を聞くと、驚きを覚えるとともに、本県の取組も加速させなければと思いを強くしたことは言うまでもない。

 
 そこで、今日閉会する11月定例県議会で、岡山県における航空機産業振興についての取組について一般質問で取り上げた。
 中部圏のようなダイナミックな取組にはなっていないが、地道な活動を続けている報告があった。

 これから更に航空機産業界はにぎやかになるであろう。そのチャンスを逃してはならない。

                                 太田 正孝



by masataka2014 | 2015-12-22 08:22 | 正孝の活動 | Comments(0)

単コロをどうするのか?!

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単コロについて県当局から新しい提案があった。
私としてはこの時期に何故という気持ちが湧いてきた。
この単コロ(単年度コロガシの略)とは、おかやま森の整備公社の多額の借金を返済するに当たり、
実質的には岡山県が借金を肩代わりをするような形をとりながら、
公社に短期貸し付けを行って、約70年で完済をしようとするものである。
こうした説明をすると、何のことかわからない方も多いことであろう。
会計処理の技術的な話なので、説明もしづらい。
実質は長期債務でありながら、会計上は短期債務のような処理が行われているのである。
この会計処理について、国から適正な会計処理ではないという指摘を以前から受けていた。
と言いながら、県当局は違法処理ではないと返答をしていた。
この会計処理をめぐり、近い将来、法改正に向けての動きが出てきた。
これを受けて、新しい提案となった訳だ。
県財政を破綻させてはいけないので、やむを得ない判断だが、
今回の提案で短期貸し付けがなくなった訳ではない。
公社が準備していた基金のうちのの約半分に当たる150億円を切り崩して、
長期債務の減額を図るのであって、
短期貸し付けは残っている。
実際に法改正をしたならば、残りの長期債務も何とかして解消をしなければいけない。
この一連の話の中で、まだまだ県財政は健全化をされているとは言い難いことを再認識した。
県財政はまだ厳しい状況にある。
この状況を変えない限り、教育にも産業振興にも投資ができない。
岡山県の財政運営はまだまだ綱渡りである。
それが今日の単コロの話からあらためて浮かび上がってきたことだ。

                          太田 正孝





by masataka2014 | 2015-12-18 23:45 | 農林水産業 | Comments(0)

長崎歴史文化博物館を訪ねて感じたこと。




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11月に視察した長崎歴史文化博物館を紹介したいと思います。

長崎歴史文化博物館は江戸時代に長崎奉行所立山役所があった場所に整備をするということで、現存する石垣を活かし、建物も一部復元をしています。長崎奉行所の役割と近世長崎の海外交流史が紹介されていて、私の目をまず引いたのは、奉行所の犯科帳です。当時の犯罪が紹介され、どのような処罰を受けていたのかよく理解できます。また、CG映像を使って、当時のエピソードを紹介しながら、どのような社会であったかを易しく教えてくれます。坂本竜馬の写真をはじめ、当時長崎でどのように写真がとられたのか。子供たちがとても興味を持つものだと感じました。そして、南蛮屏風、朝鮮通信使絵巻、県内の様々な焼物や江戸時代に外国から入ってきた象牙など色々ものも展示しています。とてもワクワクしながら学ぶことが出来る所です。それは収蔵資料が約48千点あることも大きいのだと思います。これだけの所蔵資料があるのは、県と市が合同で博物館を整備したからです。これは簡単にできた訳ではありません。知事のリーダーシップで、県と市の両方にあった博物館を一つにして、県と市のもの両方を一度に見ることが出来るようしたのです。こうした資料の豊富さから内容の濃い歴史文化博物館となっています。
 さて、岡山県の博物館です。昭和46年にできました。昭和47年が新幹線開通ですから、出来た経緯は自然に想像ができてしまいます。
 中に入ると、1113日から開催される「発掘された日本列島2015」展をやっています。さらにこのなかの「邪馬台国と吉備」展では、岡山県内全域から出土したものが展示されています。岡山にはどこにも負けない歴史文化があったことを知ることが出来ます。こうした展示が常設でできないものかと思い、今回、今開会中の11月定例県議会で新しい歴史文化博物館をつくるとしたならば、どういう歴史文化博物館を作りたいかを知事に問いました。
 すぐに建つものではありませんが、夢を追い続けたいと思います。

                                       太田 正孝










by masataka2014 | 2015-12-16 08:34 | 正孝の活動 | Comments(0)

大村智先生を取り上げたテレビを見て。


昨日のテレビでノーベル医学生理学賞を受賞した大村智先生が取り上げられていた。
先生は御自身が気になった言葉を書き留めておくそうだ。
テレビでその中の幾つかの言葉が読み上げられたが、
その一つに
名古屋をどりで知られる日本舞踊西川流の西川家の家訓

「創造なくして伝承なし、伝承なくして創造なし」

との言葉があった。

伝統文化に流れる大切なものを感じるとともに、
大村先生の研究の根底にあるものも感じた次第です。

そして言葉の中には大きな力が宿っていることを再認識した次第です。
ただし、その言葉に出会えるかどうか、
出合った時に感じることができるどうか、
それは本人の意識の高さいかんにかかっているように思います。

自分を磨きたいと思います。

                     太田 正孝








by masataka2014 | 2015-12-14 07:57 | 正孝の活動 | Comments(0)

岡山県議会一般質問の中から(2)商業高校等の取組について

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岡山県議会一般質問で職業高校の教育について取り上げたことについて。
 昨日は工業校のことを報告しましたが、商業高校等を取りあげたことについて報告します。

岡山の財界の方の出前授業やアクティブラーニングの授業をしている商業高校があると聞き、私はその学校のアクティブラーニングの授業を見学しました。この授業では、商品企画から販売までが実社会でどのように行われているのかを習いながら、自分達だったらどのようにしていくのかを考えさせていました。高校生達は目を輝かせながら、先生の話を真剣に聞いていまして、大変実践的な授業だと感心をしてしまいました。また、この学校では、実際に企業との共同開発で、ポン酢、かりんとうなどの開発も手掛けてもいます。

もう一つ別な商業高校でも、同様の取組として、一例を挙げますと、岡山産パクチーを使って、オリジナルのアイスクリーム「おかやま愛ス」を共同開発で販売まで行っています。私も食べましたが、高校生のアイデアは素晴らしいと思いました。

この商品開発は商業高校だけでなく、農業高校においては岡山産トマトを使って、トマトゼリーの商品化に成功をしています。これもとても美味しいです。

こうした商品開発に留まらず、最初に紹介した商業高校では、模擬デパートを岡山ドームで開催して、実践的な経営の勉強もしています。先日この模擬デパートに出かけましたが、岡山ドームのなかはお客様でいっぱいで大盛況です。

こうした状況を踏まえて、知事に次のことを訊ねました。
〇これら高校生による商品開発や模擬デパートの取組について、知事として応援をして戴けるでしょうか?
〇地元企業からの出前授業を紹介しましたが、知事や産労部長、農林水産部長をはじめとする県幹部の出前授業も高校生に刺激を与えると思いますが、どうでしょうか?

 どちらに対しても前向きなお答で、後者については要請があれば行いたいとの話がありました。高校生が現場のことを良く知っている人から話を聞くことはとても有意義なことと思います。
 高校生が未来にもっともっと夢がもてるようになればと願っています。

                            太田 正孝



by masataka2014 | 2015-12-12 11:24 | 正孝の活動 | Comments(0)

岡山県議会一般質問の中から(1)工業高校の機械等の更新について


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先般の岡山県議会一般質問の内容をお伝えします。
 私が工業高校を訪ねた時のことです。学校の電気実験室の片隅に大型設備等に使われる重電用モーターがありました。少々くたびれた感じがし、校舎もそれなりに古いので、学校設備の動力源かと思いました。しかし、説明を聞くと、教材用として昭和
30年代後半から今も現役で頑張っていて、多くの高校生にモーターの原理を教え続けているというのです。先生方々がしっかりメンテナンスをしているからこそ、50年選手が頑張れるのです。先生には本当に頭が下がる思いがしましたし、その先生の姿から高校生も物の大切さなど学ぶことが多いかと思います。大切にされている重電用モーターが人を育てているのです。

こうしたことは重電用モーターばかりではありません。土木用の測量器具も今では現場では使われていない、交換部品もないような古いものを使って、測量とは何かを学んでいました。それも、機種はバラバラです。指導も大変でしょう。できれば最新の同じものを使って授業をさせてあげたいとも思いました。

また、被覆アーク溶接では水島の熟練工の方が高校生に溶接棒の当て方の角度をはじめとして、自分の持つ技術を惜しみなく出して指導をしていました。 

まだまだ紹介しきれないのですが、この工業高校では、一人の先生、一つの機械が、一人の高校生が実社会に巣立って仕事をしていく上での世界を広げていることは間違いありません。

ただ、他県に負けない産業振興をしていくには、人の努力のみに頼るには限界があるのではないでしょうか。50年前の機械から学べることと最新の機械から学ぶことでは、やはり質的な違いがあります。高校生に最新のものに触れさせて、彼らの好奇心や関心を大きく膨らませていくことも学校の責務のはずです。すぐに全部を買い替えることは無理でしょうから、計画的に買い替えて戴きたいと願い、計画的な買い替えをしていくのかどうかを教育長に訊ねました。
 教育長からはこれからも計画的に購入していくとの答弁でした。私の質問がきっかけでより良い教育環境になればと願います。
 その他の質問については、また報告します。

                          太田 正孝



by masataka2014 | 2015-12-11 17:46 | 正孝の活動 | Comments(0)

渾身の力を込めて質問しました。傍聴にお越しの皆様、有難うございました。

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本日の四番目に登壇しました。傍聴にお越しの皆様、どうも有難うございました。
今回は少し準備不足もあり、どうなるかと内心ヒヤヒヤでの質問。
それが登壇して、少し時間が経った頃、県議会見学で市内の高校生が傍聴に入ってくるではないですか。
それが「航空機産業の振興」の質問から、「職業高校の教育充実」の質問に移る頃で、
高校生に丁度関係するところ。
さらに心臓がバクバクし出したのです。
とくにマララさんの言葉を英語で引用したのですが、
しっかりと噛んでしまいました。
冷や汗もタラタラです。
もう余裕がなくて、
喋りもスピードアップ。
それが自分では分かりながら、コントロールできないのです。
質問の終わりの頃は、今度は議場内が暑く感じて、額から汗がダラダラと流れ落ちます。
ハンカチで拭く余裕もありません。
時間も気になり、終えた時は持ち時間25分のうち、22分強を使ってしまっていました。
考えていた再質問はまともに出来たのは一問。
そして、残り僅かの時間を使って、端折った質問をもう一つ。
議員生活21年目ですが、なかなか上手くいきません。
質問はこういうものかもしれませんが、
さらに成長をしなければなりません。
質問のやり取りについては後日、ご報告します。

                         太田 正孝


by masataka2014 | 2015-12-09 17:05 | 正孝の活動 | Comments(2)

一般質問の原稿を書き上げました。

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師走に入り、行事も増えてきまして、なかなか原稿執筆の時間がとれないなか、
本日やっと原稿を書き上げることができ、その趣旨を当局に伝えました。

質問の半分は、以前からの継続の質問です。
航空機産業の振興や文化遺産などについては粘り強く取り上げていかなければ、
進まないとの思いから、今回も取り上げることにしました。

一方、自転車政策は、市議会議員時代は銀輪公害対策を強く訴えましたが、
今回は自転車観光の面から取り上げました。
これはどのような答弁がでるのか、楽しみにしています。

いよいよ明日から一般質問に入り、
私の出番は明後日です。
皆様に傍聴していただければ、幸福です。
どうぞよろしくお願い致します。

                        太田 正孝



by masataka2014 | 2015-12-07 22:26 | 正孝の活動 | Comments(0)

太田正孝の一般質問のご案内


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この度、太田正孝の一般質問の登壇日が決定しました。

12月9日(水)の四番目です。
開始時間は、前三人の議員の一般質問がどれくらいで終わるのかによります。
私の予測では早くて13時20分ではないかと思います。
ハッキリした時間をお伝えできませんが、
午後からです。
質問項目は、産業振興、高校教育、文化行政に重点を置いて行いたいと考えています。
師走で何かと忙しいと存じますが、
ご都合がよろしければ、岡山県議会本会議場まで膨張に起こしくださいませ。
お待ちしています。

                       太田 正孝



by masataka2014 | 2015-12-05 15:22 | 正孝の活動 | Comments(0)

航空機産業の育成(愛知県庁を訪ねて)

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今日、愛知県庁を訪ねた。
訪問の目的は、
航空宇宙産業の育成で国内で先頭を走る愛知県の取り組みを聞くことだ。
愛知県は平成
2312
月に岐阜県と一緒に「アジア№1航空宇宙産業クラスター形成特区」に指定されている。
この特区には、平成
25
年には三重県、
さらに平成
266
月には長野県・静岡県までがエリアが拡大され、
指定されている。
中部圏に航空宇宙産業を育てようとの機運が高まっていることを感じる。

こうしたなか、
ボーイング
787の
増産予定を受け、
人材不足を起こさないように、
航空機製造に関する各階層の職種に対応する研修等が積極的に開催されているのである。

また、今後の展開としては、
一貫受注・一貫生産の実現に向けて、
個々の企業が取り組むべき、加工、組立、表面処理等の技術分野をはじめとする様々な課題についての相談会の開催や専門家の派遣によるサプライチェーンの再構築支援も行っている。
それから、MRJの初飛行が行われたばかりであるが、MRJの量産化に大きな期待も寄せている。
今回訪問をして、航空宇宙産業に並々ならぬ思いで、愛知県が取り組んでいることがよく分かったし、
航空産業先進県の愛知県においても航空宇宙産業の育成は県の取り組みだけではスピーディに進まないということで、JAXAや民間企業との連携を大切にしていることを知った。
本県においても、他との関係構築は急がなければならない課題である。   
                                     太田 正孝







by masataka2014 | 2015-12-02 23:43 | 正孝の活動 | Comments(0)