2018年 02月 08日
高校無償化に関して、感ずること。
その一方で、気になることがあります。無償化によって経済的余裕ができた部分を、どこに使うのかということです。進学塾に使う人も多いのではないかと思います。結局は、教育の負担は変わらないということにもなりかねません。
できれば、学校のみで完璧に教えて欲しいのです。しかし、学校現場では、進学のことは塾に相談しろという先生もいると話を聞きます。授業と進学を切り離しての考えには、驚くばかりです。先生も働き方改革はしていかなければなりませんが、高校生に寄り添って欲しいものです。この矛盾をどう乗り越えるかが、教育行政の大きな課題です。
太田 正孝
by masataka2014
| 2018-02-08 21:57
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