ニコニコまさたか(岡山県議会議員 太田正孝のブログ)

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昨日の一般質問から―岡山―倉敷の「集団圏相互の交流の促進」―

今日は、昨日の一般質問で取り上げた岡山―倉敷の『集団圏相互の交流の促進』」の件を報告します。

今回の定例会で特徴的なことは、国道2号の渋滞対策がよく取り上げられていることです。自民党代表質問、昨日の午前中の一般質問においても議論されました

私も、現状の国道2号は随所に慢性的な渋滞が発生しており、結果的に、岡山と倉敷という大規模集団圏の間で、物資の流通や人の交流が阻害されていると感じています。このことは、両集団圏の魅力の低下につながっており、産業振興や観光振興においても良いことではありません。

 そこで、提案をしながら、質問をしました。この問題解消には、国道2号の渋滞解消だけでなく、複数の取組が必要。「連携」、「交流」、「連結」という機能を有する「地域高規格道路」の候補路線・岡山倉敷道を整備していく。もしくは、県道162号線の岡山-倉敷間の二車線区間の四車線化を行う。こうしたことをすればと提案して、知事は岡山―倉敷の「集団圏相互の交流の促進」をどのように進めていくのか、尋ねました。


 知事からは、平成10年以降、地域高規格道路の新規認可が全国どこでもない、県道162号の四車線化も用地取得が困難であると報告の上、県道箕島高松線の四車線化を図り、岡山倉敷間道路ネットワークを強化していくとの回答がありました。この答弁を聞いて、知事にさらに何かアイデアを持っていないのかと再質問をしたところ、交差点改良すれば、速く改善できるのではないかとの考えを聞かせてくださました。私も良い考えと思いました。これから、渋滞箇所での交差点改良をしっかりやって欲しいと願います。109.png


                                    太田 正孝


by masataka2014 | 2017-12-13 07:52 | 正孝の活動 | Comments(0)