ニコニコまさたか(岡山県議会議員 太田正孝のブログ)

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今日は一般質問を行いました。今日はインドネシアの件を報告します。

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今日は岡山県議会で一般質問を行いました。傍聴にお越しくださいました方々、有難うございました。そして、この傍聴のなかに、今年採用された職員も研修で議会傍聴をされました。どのような感想をもったのか、少し気になっていたりします。

さて、本日も、産業振興と教育再生のことを中心に取り上げました。

今日は、そのなかで、インドネシアに関することについてのみ報告を致します。


平成2812月末の県の調査によると、県内企業199社が、26か国・地域に、363か所の海外事業所を設置しており、平成28年の新規海外進出は1414 業所であり 、このうち、ASEANへの進出はベトナム、インドネシアが各3社3事業所、ミャンマーが2社 2事業所、シンガポール、ラオスが各1社1事業所となっており、新規進出の71%がASEANです。

 このASEANの中で、知事は二年前にベトナム、タイとインドネシアを訪問されていますが、私が注目したいのが、昨年、県内企業の進出がASEANで最も多いインドネシアです。県調査でも、この国を事業展開先として有望とする企業は、4位で56社あります。

 インドネシアはエネルギー資源、鉱物資源に恵まれた国で、人口も伸び続けており、2016年は約2 6 千万人で世界第4位です。平均年齢も27.8歳と非常に若者が多く、一人当たりのGDPは3500US$です。

現在、輸送用機器や食品・生活用品メーカー等、多数の日本企業も進出し、今後も年率5~6%の経済成長が見込まれています。

また、今年1115日に、インドネシア、日本の両政府が、物流機能の拡充と連結性強化に資する国際港湾パティンバン港開発事業に1,189600万円を限度とする円借款貸付契約に調印しました。これにより、製造拠点を有する日本企業のビジネス環境が改善されるとともに、インドネシアと日本の親密度がさらに深まっていくことは間違いがありません。


今正に、岡山県としてもインドネシアは注目すべき国で、既にインドネシア進出によって、新規分野を開拓し、業績を伸ばしている本県の企業もあります。インドネシアから世界戦略が描けてくるのではないでしょうか。

 また、エネルギー面において、国は天然ガス広域パイプライン事業を検討しておりますが、水島には倉敷国家石油ガス備蓄基地、岡山パイプライン基地、水島―福山パイプライン基地等があり、LNGの大拠点になる可能性を持っています。今はASEANの中ではマレーシアからの輸入が大半ですが、結び付きが深まれば、岡山県の飛躍につながるはずです。そして、石油、石炭の関係も研究をすべきです。

 こうした状況を考えれば、現在のサポートデスクによる情報提供・相談業務から、次の段階に進むべきではないでしょうか。

進出企業からの要望を聞くと、現地工場でのトラブル発生時、社員の出入国手続きや機械の交換部品の持出・受入手続きに、手間取ることが多いそうです。こうした手続きのサポートを求める声を拾いあげ、国に要望して、応えるべきです。

同時に、県内企業進出の後押しになる活動を強めるべきです。例えば、四輪・二輪の需要が高く、日本の主なメーカーが進出しており、静岡県の場合、カラワンだけでも、四輪・二輪関連企業を中心に20社以上が進出しています。本県についても、本県と関係の深い四輪メーカーも既に進出しており、本県輸送用機器関連企業群にとっても、魅力的なマーケットだとも受け止められます。受注機会の拡大、国際競争力の強化等につなげれば、本県企業のグローバル化の後押しにつながります。

以上を踏まえ、知事に、インドネシア市場をどのように評価し、どのような戦略・施策を打てば本県の産業振興上、効果的と考えているのか、尋ねました。


知事は、その可能性を評価する一方で、人件費の高騰、交通渋滞等のマイナス面もあると語られました。そして、今後については、進出する企業のニーズを的確に捉え、きめ細かくサポートするなどと答弁がありました。


その答弁を聞いて、2018年にインドネシアでアジア競技大会が開催されるということで、現在急ピッチでインフラ整備がされていて、大きく変わろうとしていること等を紹介して、インドネシアにさらに注目するべきではないかとの意見を申し上げました。


今日、初めてインドネシアのことを取り上げましたので、他の質問同様に、何回か取り上げていかなければ、状況は変わらないと思っています。これからも海外進出企業の応援を続けて行きます。


                                         太田 正孝





by masataka2014 | 2017-12-12 21:29 | 正孝の活動 | Comments(0)