ニコニコまさたか(岡山県議会議員 太田正孝のブログ)

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グローバルと地域主義とのバランスを考える時期では

 岡山県教育委員会は「グローバル人材の育成」を大きな目標に掲げている。私は県議会の中で、この件に関する論議を聞いていて、内容をある程度知っているつもりである。


 しかし、グローバル人材の件を地域で話してみると、どういうことなのか理解をしている人は少ないように思える。大方の人の理解は、これからは、英語ぐらいは喋れなければならないというぐらいではないだろうか。それはそれで大切なことであるが、私の理解としては、視野をもっと大きく持とうということではないかと考える。

 日本という国は、一国では成り立っていない。世界の中で、相互依存しながら、存立している。このことを私たち国民が理解しなければならない。


 ところで、足元の義務教育で、通学区域の弾力化が見直しされた。地域の子どもは地域で育てようという訴えがあり、見直しにつながったと聞くが、地域とはどの範囲なのかという問題を大きく残した結果になっていると感じる。その理由の一つが、この訴えとは別に、保護者の中には、今まで通りを願っていた人も多くいたことだ。


また、地域を小さくしていくことは、どうも時代とは逆行しているようにも思える。現在は、道路網の整備、自動車の普及やITの発達等で、行動範囲は格段に広がっている。地域を限定し過ぎることは、いかがなものかと考える。これまでよりも広い範囲を地域と考えるべきではなかろうか。その延長線に、国際社会ともつながっていると考えられる子どもたちを育てていきたいと願うのである。


グローバルという考え方と地域という考え方のバランスを現場でどうとるのかということが、いまとても大切であると思う。その努力をとっていきたいと考えているところである。101.png


                                        太田 正孝


by masataka2014 | 2017-10-28 09:59 | 正孝の活動 | Comments(0)