ニコニコまさたか(岡山県議会議員 太田正孝のブログ)

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適正な市街地形成について―岡山県議会一般質問の中から―


 今週通過した台風18号は県内にも傷跡を残した。最近は、台風のコースもその大きさも以前とは変わってきた。とくに、雨量については、激しくなり、冠水するところが多くなった。内水氾濫は極めて深刻である。いま、市長選挙中であり、これから解散も行われる。地球温暖化による諸問題についてもっと考え、その対策を講ずるべきである。


 さて、今日も9月定例岡山県議会における私の一般質問の中から、報告したい。私の選挙区内の岡山市北区内には、市街地でない市街化調整地域(市街地のような開発行為が原則認められていない地域)で、どうみても、市街地以上の賑わいが生まれている所がある。こうした地域をどのように適正なまちづくりになるようにコントロールするかが、今後の大きな課題であると考える。法律では、既に市街地を形成している地域は市街化区域に編入可能である。法律に定められていることを活用して、市街地として、しっかりコントロールするべきだというのが私の意見である。そうすれば、都市力を磨くことになり、県当局が掲げる集約型都市構造づくりにも合致することになるはずだ。この件に関して、県当局の考え方を訊ねた。県当局からは、市町が考えることであるとの回答があった。時間の関係で、十分議論を深めることができなくて、残念であったが、これからももっと多くの人に話をして、多くの人に理解していただけるように努めたい。


 連日、私の一般質問で取り上げてことを報告してきたが、今日で9月定例岡山県議会一般質問も終わる。今回の質問戦のなかでは、倉敷駅周辺の鉄道高架事業が多くの議員に取り上げられている。倉敷市が事業効果について独自の考え方を示したことがきっかけで、議論が盛んになった。今日も取り上げられるように聞いている。こうした議論によって、社会が動くと考える。今日の議論に注目をしたい。174.png


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by masataka2014 | 2017-09-20 08:24 | 正孝の活動 | Comments(0)