ニコニコまさたか(岡山県議会議員 太田正孝のブログ)

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学習指導要領の改訂について(6月定例岡山県議会より)

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 6月定例県議会の代表質問のやりとりの様子を一つ紹介させていただく。今日は「学習指導要領の改訂について」である。


 国は昨年度末に、約10年ぶりに小・中学校の学習指導要領を改訂し、平成32年度以降、小学校から順次実施されることとなった。「何を学ぶか」という視点だけでなく、「どのように学ぶか」「何ができるようになるか」まで踏み込み、児童生徒が対話や討論などによる主体的な学びを通じ、解決する力を身につける、いわゆる「アクティブ・ラーニング」を各教科で取り入れることとされた。グローバル化に対応するため、小学校3年生から英語に親しむ活動を開始し、5・6年生で教科化することや、中学校の英語は、授業を原則英語で行うことなども示された。

 教員には、これまで以上に専門性や指導力が求められ、授業の内容ややり方だけでなく、準備や教材作りなども大きく変える必要がある。また、小学校3年生から6年生までの各学年では、英語の授業時間が増えることから、時間の確保が大きな課題となっている。 

 教員が自信を持って教えることができるよう、教員研修の充実や指導体制の強化などを進めるとともに、授業時間の確保については、既に時間割に余裕がない中で、各学校が適切に対応できるよう支援していくことが必要だ。また、県内全域で歩調を合わせて取組を進めるためには、政令市である岡山市との連携も不可欠と考える。

 新指導要領の実施に向け、どのように準備を進めていかれるのか、教育長に訊ねた。


 教育長からは、今年度から学校の代表者を対象に説明会を行うこととしている。また、小中学校の英語の対応については、中核教員の養成や教員の英語力の向上への支援を引き続き実施するとともに、留学生等の外部人事あの活用を助言するなど、指導体制の強化について取り組む。 また、授業時間の確保については、総合的学習時間や長期休業期間の活用などの方策とその有効性を示したガイドラインを作成・配布するなどの支援を行う。そして、アクティブ・ラーニングについては、今年度は中核教員が授業公開を行い、具体的な授業場面を通して実践力向上を図ることとしている。さらに、岡山市との連携については、定期的に情報交換を行うなどして、円滑な実施ができるように取り組んでいるとの回答があった。


 これらは何としてでも実行していただき、教育を良い方向に向けて行かなければならない。


                                    太田 正孝


by masataka2014 | 2017-07-24 17:13 | 正孝の活動 | Comments(0)