ニコニコまさたか(岡山県議会議員 太田正孝のブログ)

masa2014.exblog.jp

年頭にあたって―社会の歪みの是正をvol.2ー

c0326333_23003165.jpg


 グローバリゼーションによって、その途中では、その恩恵はリスクよりも大きいものであったけれども、グローバリゼーションを牽引してきたアメリカさえも、このところでは、リスクを叫ぶ声が大勢となり、大統領選挙でトランプ氏を選ぶ結果となった。日本は、アメリカがこのような状態であっても、TPPを推進しようとした。グローバリゼーションを牽引するのは、日本ということを世界に示したかったのだろうか。私はグローバリゼーションの流れを止めてはいけないとのメッセージだったと理解する。そして、日本が今後とも発展するためにはグローバリゼーションは必要であると考えるが、その時に国内での副作用についても考えておかなければならないと思うのだ。なぜなら、この点を抑えておかなければ、日本においてもグローバリゼーションにストップをかける動きが起こるであろう。

そうならないために、どんなことに配慮をしておくべきなのだろうか。ある有識者が、グローバリゼーションは遠心力を持っていて、富裕層と貧困層に分けていくと説明をしている。これは格差を拡大していく力を持っているとも解することができるのではなかろうか。この視点から、国単位と国内の中のことを考えてみる。国単位で考えてみると、日本は裕福な国になっていくのであるが、国内に目を移すと、都会のように裕福な地域と多くの地方のように貧困に苦しむ地域に分かれていく。ついては、国内でどう富を再分配するのかという新しい仕組みができなければ、日本においてもグローバリゼーションを進めていくことは困難になるということだ。これまでの「選択と集中」という考え方も分かるが、より良い再分配の方法を見出して、国内での対立構造を作り出さない政策こそ今必要なことであると考える。未来をなくさないために、私たちは考えることを決して諦めてはいけない。

                                  太田 正孝


by masataka2014 | 2017-01-10 23:02 | 正孝の活動 | Comments(0)