ニコニコまさたか(岡山県議会議員 太田正孝のブログ)

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9月定例岡山県議会の太田正孝一般質問の中から(6)




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9月定例岡山県議会の一般質問の中から、岡山市内の排水路のキャパシティの問題について取り上げたことを報告する。


岡山市内の排水路のキャパシティの問題について)

私は、今想定している時間当たりの確率降水量を地域毎に見直さなければならないと考える。現状を見ると、岡山市では何年か前の大雨で広い地域で冠水したことから、中環状線と外環状線の間の区域を基本的に10年に一度の確率降水量である時間53ミリの雨量に対応できるように設定し、南部から精力的に工事が進められているものの、完工したエリアはまだ狭く、工事の加速を望む。一方、中環状線内の旭川右岸側の旧市街地では、5年に一度の確率降水量である時間42ミリでの対応のままです。平成677日の七夕豪雨では、時間最大73.5ミリの降雨により旧市街地は膝下まで完全に冠水して、都市機能が完全に麻痺し、あれから何度も冠水がありながら、防災本部となる県庁もあるこの旧市街地への対応は、北長瀬ポンプ場を設置するなどの一部の対応が見えるものの、この夏を経験して、今までの対応で十分なのだろうかと思える。

なぜ、ほぼ同エリアでありながら、時間当たりの確率降水量が場所によって違っているのか、を訊ねたところ、土木部長から、河川の流下能力が関係しているのではなく、雨水排水対策の策定時期の問題であると岡山市から聞いたとの答弁があった。行政の所管は岡山市ということだが、大雨等は岡山県でも考えるべきことだと私は考える。このことは岡山県に言い続けていきたいと思うが、この質問後、岡山市役所を訪ねて、現状確認をした。岡山市も岡山市内の排水路のキャパシティの問題については大きな懸念を持っていることが分かった。暗渠の整備等も検討しているようだ。ただ、整備は長期にわたるとの見通しも聞いた。都市排水路が十分整備されずに、農業排水路を利用させていただいているのだが、それにしても限度を超えているというのが実情であると言える。この現状をどうやって変えるのか。安全安心の岡山を創るためには、国・県・市がもっと知恵を出し合わなければならない。私の責任の重さを痛切に感じる。


                                  太田 正孝





by masataka2014 | 2016-10-21 00:12 | 正孝の活動 | Comments(0)