2016年 09月 25日
笹ケ瀬川右岸側の排水能力の強化を!!
このエリアは、私の住む吉備中学校区だけでも2万5千人以上が住む地域であり、平成23年9月にも内水氾濫を起こしています。こうしたことを繰り返さないように、23年9月定例会の一般質問で取り上げたところ、県当局から、原因の一つは、「周辺地域の排水対策の遅れ」と断言され、内水による浸水被害改善に向けては、「岡山市と連携しながら河川の整備による河川の流下能力の拡大や内水排除のための排水機場の整備を進める必要がある」と明快なご答弁がありました。
そして、5年が経ち、汐樋樋門、山田排水樋門が整備され、足守川の入江橋から引舟橋までの8つの樋門が全て完成しました。感謝申し上げるところです。ただ、これらの整備は農業排水の観点からであり、既にある排水ポンプ場―吉備ポンプ場、半役ポンプ場等どれも排水能力の弱い湛水防除用排水機場ばかりです。このエリアは広大な市街地が広がり、今も都市化が進んでいるにもかかわらず、都市排水の観点が忘れられたままです。これだけ家が建ち並ぶようになり、都市排水機場の整備など、対応が急務です。先日の一般質問でも、このことを取り上げました。この問題について出来るまで取組続けます。
太田 正孝
by masataka2014
| 2016-09-25 07:33
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