ニコニコまさたか(岡山県議会議員 太田正孝のブログ)

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一億総活躍社会についての考察(1)

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興味深いテレビ番組をたまたま見た。その番組では、男性、女性の働き方について討論をしていた。


印象に残ったのは、女性への期待についてのところだ。女性に対して、「家事への期待」、「出産への期待」、「育児への期待」、「働き手としての期待」、「介護の担い手への期待」などなど、社会からいっぱい期待をされているとパネリストが言う。もしも、その立場になれば、これらを全部私一人でするのですか?そんなに期待をされても、私が持っている時間も24時間しかありませんと言うだろう。そして、結婚するということは、たくさんの役割を背負い込むことですか。そうであるならば、結婚は勘弁してくださいとも言うだろう。


 一方、男性への期待はどうだろうか。出産以外の女性へ期待されていることは、全て男性でもできることばかりだ。しかし、これはテレビでも言われていたことだが、男性ははじめから何もかもできないと決め込んでいる。期待しないでくれとの空気が自然と伝わってくるというのだ。そして、仕事後のノーアポの飲み会に頻繁に繰り出す。行かなければ、仕事に支障が出ると言い訳を言う。男性は外で働く人で、これが許される。しかし、女性は仕事を持っていても、仕事後の飲み会などは絶対に出られない。女性から見れば、これは絶対におかしなことである。これを変えようと、現在、掛け声は聞こえるけれども、実践に移している男性は少ない。テレビのパネリストは、男性一人が変えようと思って行動を起こしてみても無理で、社会構造が変わらなければ、変わらないと言う。

 

 このように男性の過度の甘えもあって、また女性への負担が取り除かれないなどの様々な課題もあって、それらの結果として、結婚できない男性、結婚をしない女性が増えているという様に思えた。これは本当に社会の意識を変えなければ、生涯非婚で過ごす人が増え続けるだろう。それが続くと、社会はどうなるのか、自明である。この参議院議員選挙で、キチンと議論されるべき課題であるし、どうすれば、女性も男性も幸福になれるのか、もう実践に移さなくてはいけない時期に来ていることを私たちは忘れてはいけない。


                                   太田 正孝


by masataka2014 | 2016-06-28 23:55 | 正孝の活動 | Comments(0)