ニコニコまさたか(岡山県議会議員 太田正孝のブログ)

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子どもに好きなことをさせたいという親心に触れて。

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先日中学生の子どもを持つお母さんと話をする機会があった。
そのお母さんは子どもがしたいという野球をさせている。
お母さんも当番で年に何回かは休みの日に子どもの入っているチームのお世話にいかなければならない。
そばから見ていてよくやられていると思う。
そのお母さんに学校のことを訊いてみた。
「勉強はそこそこだが、学校はとても好きだ。野球も好きで、家に帰っても練習をしている。もう少し勉強をしてくれればと思うが、一生懸命やっているので良いのかなぁと思っている。」
との返答があった。

子どもの時に一生懸命になれることがあることは素晴らしいことだ。
子どもの時にはエネルギーがある。
そのエネルギーのぶつけるところが自然にあれば、それに越したことはない。
また何らかのきっかけで見つかれば、それは幸せである。
そして一生懸命やって自分の命を燃やせれれば、これ以上の喜びはないではないか。
くれぐれも親が一生懸命させたいものをさせるとうのではなく、
子どもに見つけさせるべきである。
子どもはそもそも好奇心のかたまりであるから、
何かしたいとかやりたいとかというものを持っていることが多いと思うのである。

一生懸命になってみて、初めて分かることも多いし、大きな経験になるはずである。

現在は子どもに好きなことをとことんさせることが出来る状況ではないケースも多くある。
社会が応援して少しでも出来る状況を作っていきたいものだ。
子どものエネルギーを良い方向に是非とも引き出していきたい。

               太田 正孝



Commented at 2015-05-25 09:07 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by masataka2014 at 2015-05-31 18:45
> 松元雅子さん
いろいろ機会を与えることは私も大切だと思います。そして、最後は木の上に立って見る境地に至ることができればこの上ないことです。私もそういう親になりたいと思います。
Commented by masataka2014 at 2015-07-10 07:31
> 松元雅子さん

親の役割は何かあった時にそっと支える存在ではないかとも思います。お話を聞きまして、たくましい人に成長しているように思います。私のところはまだ高校生で、これから一人立ちできるのか少々心配をしています。
by masataka2014 | 2015-05-10 23:31 | 正孝の活動 | Comments(3)