ニコニコまさたか(岡山県議会議員 太田正孝のブログ)

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吉備中央町が合併して10年経つことを挙げて、合併問題を県議会で取り上げました。

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今年104日吉備中央町合併10周年記念式典が開催されました。
備前の国の加茂川町と備中の国の賀陽町という隣接はしているけれども、
文化の異なる町同士が吉備高原という新しい都市を活かしてのまちづくりをしようと、
県の支援も受けながら、県内の合併の先頭を切って、合併に踏み切ったのです。
この合併から県内の平成の大合併が始まったと言っても過言ではないと思います。
形だけでなく、心まで通じ合う為に、苦労が続いており、今も未だに頭の痛い問題を幾つも抱えています。
その一つが、合併の動機づけにもなった吉備高原の開発問題です。
合併して開発に弾みをつけようとしましたが、平成14年に凍結されたままです。
また、経済圏も生活圏も同一行政区になっても余り変わらないということもあります。
他にもまだあるわけですけれども、
これらの問題が克服されない限り、本当に一つになることはなかなか難しいのではなでしょうか?
合併の旗振りをした県としては、課題解消がされる最後まで支援を充実させるべきではないかと考えています。



こうした思いをもって、岡山県内における合併後の今なお残る課題について県知事にぶつけました。
知事からは助言をして行きたいとしながら、保健福祉や様々な分野で支援をしていきたいともお話下さいました。

                       太田 正孝



by masataka2014 | 2014-12-12 07:55 | 正孝の活動 | Comments(0)