2014年 09月 01日
2013年漁業センサス調査結果(速報)によると。
今年8月に発表された
2013年漁業センサス調査結果(速報)によると、岡山県の平成25年の漁業経営体数は1,183経営体であった。
平成20年と比べると23.5%減である。
私が大学を卒業した昭和63年の数字を見ると、2,259経営体。
なんと四半世紀で半減しているのだ。
その中身を見よう。
本県の漁業の中心は小型底びき網であるが、
平成20年の1,547経営体から平成25年の1,183経営体にまで減少しているのだ。
平成25年の漁業就業者数は1,658人であり、
一経営体の平均人数は1.5人を切っていることになる。
瀬戸内の魚が好きな人は多いが、
数字が止まらないのが現状である。
とても考えさせられる。
太田 正孝
by masataka2014
| 2014-09-01 06:49
| 農林水産業
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