2014年 04月 30日
この背中に咲いた桜吹雪、散らせるもんなら散らしてみろ!の金さんはいないものなのか?!
今日は私が顧問を務める団体の安全講習会でした。
講師は着物姿で登場してきて、
今日はどんな話になるのだろうかと
少し胸がドキドキしてしまいました。
講師から様々な話を聞きましたが、内容は期待通りでした。
その幾つかを紹介します。
その一。窓割れ理論。
ジュリアーノ元ニューヨーク市長が徹底して犯罪を撲滅させようとした時にも出た話ですが、窓が割られたらすぐ直す。放置すれば、もっと多くの窓が割られるというものです。私も何事も放置してはならないと思います。問題放置は問題を深刻化させるばかりです。
その二。岡山県内の病院に配置されているドクターヘリの出動は山陰、愛媛、福山などが多いとの話。
もう少し話を聞きますと、岡山県の消防防災ヘリや岡山市の消防ヘリが県南を中心にカバーをしているために、そうなっているそうです。なるほどと頷くばかりしてしまいました。
その三。青パト、見守りたいの活躍。
多くの地域で高齢者の方々が地域の子どもたちの登下校で安全確保に参画しているという話です。以前岡山市の庄内小学校で青パトをたくさん走らせているという話を聞きましたが、子どもたちのために熱心に取り組んでいる学区が増えています。
これら全ての話が終わった後、
居合を見せてもらいました。
それが結構見事なのです。
講師は社会の悪を斬ると言いながら、
太刀まわしをするのです。
その場面を見て、遠山の金さんが諸肌脱いで、
「おうおう!この背中に咲いた桜吹雪が手前らの悪事をちゃーんとお見通しなんでえ~!」
と言って悪党を黙らせるシーンを思い出しちゃいました。
いま悪を斬るなっていうスカ~ッとした場面に出合いません。
そこが問題だと思っています。
まっとうに生きるものが報われる社会を是非とも作りたいです。
太田 正孝
by masataka2014
| 2014-04-30 21:51
| 正孝の活動
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