2024年 03月 19日
⾃動⾞運送事業における時間外労働規制の⾒直し、いわゆる2024年問題から、国交省はコネクトパーキング岡山・早島の整備の検討を始めた。
国交省の資料によると、
発荷主別では農産・⽔産品、特積みにおいて、地域別では中国、九州、関東において、輸送能⼒が特に不⾜する。
との懸念が示されている。
ついては、国交省は
施設整備位置は岡⼭市南区とし、近畿〜中国など東⻄移動を担う⼭陽道と四国からの移動を担う瀬⼾中央道の多⽅⾯の利⽤者が活⽤できる早島IC付近の国道2号沿いにコネクトパーキング岡⼭・早島を整備する。
整備候補箇所は、市街地や⼯業団地、⺠間物流施設が⽴地・開発していない箇所とし、頻発・激甚化する⾃然災害に対応するため、災害リスクが低い地域に⽴地している箇所に整備箇所を選定した。
との方針を打ち出した。
このコネクトパーキングの機能について、国交省は次の機能を持たせるとしている。
中継相⼿との待ち合わせのため、トラックドライバーの休憩所を整備する。 併せて、安全で円滑な運⾏のため道路情報提供機能の設置を検討する。 充分な数のトイレを整備するほか、⺠間のノウハウを活⽤した施設整備についても検討する。
国道2号線の連続立体交差事業とともにこのコネクトパーキング事業により、岡山県の物流の拠点性が増すことを期待する。
太田 正孝
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by masataka2014
| 2024-03-19 08:09
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